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今日は2日目です。1組と3組の63名の子供達が、お店づくりにチャレンジしました。
奥平評議員の開会の挨拶に続き、新藤委員長から担当するグループの講師の紹介がありました。
ワークショップに先立ち、新藤委員長の ”デザインで大切な3つの話(寸法・素材・あかり)”、
雲野委員の
”光源と空間の色による見え方の違い”のレクチャーがありました。ワークショップでは、5~7名のグループに
講師が付き、アドバイスと制作補助を行いました。給食は子供達と一緒に頂きました。
テラスのある本屋、棚の形を工夫した本屋、お祭り気分いっぱいの屋台、棚を壁に付けた文房具店、カラフル
な色を使った雑貨屋 等々それぞれ素晴らしい作品ができました。 |
<講師陣> |
Soda委員会 : |
奥平与人、品川正之、 新藤 力、雲野一鮮、菊池一彦、
大滝道晴、石橋美幸、往蔵稲史仁、萩原 剛 |
協賛会員 : |
川俣恵理子(東リ株式会社) |
特別参加 : |
板橋智美(株式会社メドロジャパン) |
参観 : |
山田裕介(東リ株式会社) |
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敬称略 順不同 |
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<ご協賛頂いた企業> |
株式会社サカイ、 ニッタイ工業株式会社、 立川ブラインド工業株式会社、 東リ株式会社、 株式会社中川ケミカル
四国化成工業株式会社、 株式会社ベルファニチャー、 名古屋モザイク工業株式会社、 株式会社ワーロン |
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敬称略 順不同 |
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<10グループの作品> |
ハンバーガー屋 |
ディズニーレストラン |
本屋 |
焼肉屋 |
レンタルショップ |
屋台 |
文房具店 |
本店 |
お菓子屋 |
雑貨屋 |
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<ワークショップを終えて> |
JCD Soda委員会委員長 新藤 力 |
昨年に続いて、浜田山小学校で6年生128名を対象にワークショップを開催した。
2週間前に中野区立平和の森小学校で4年生対象に実施したばかりで、今回6年生の作品に表現されるリアリズムを実感させられた。
小学校では1,2年生を低学年、3,4年生を中学年、5,6年生を高学年と区分しているが、高学年になると思春期の入り口にさしかかり、いろいろなことに興味を持つ年頃となる。作品のテーマもレンタルショップ・本屋・ハンバーガーショップ・スポーツショップなど、実際の生活体験に基づくテーマが多かった。
焼き鳥やの店内のメニューも「とりかわ/120円」「ぼんじり/150円」「チューハイ/350円」などとかなり現実的だ。人気の秘密は秘伝のタレだそうで、タレ壺が雰囲気を醸し出している。また、ビルの屋上の畑「みんなの農園」のように環境に注目した作品も登場した。ユニークなのが金曜日と土曜日に開店する金魚屋「KIN-DO」。
表現面では、リアルなたこ焼きのモデルをつくるところからスケールを決定した「たこ焼き屋/たこベェ」は、”スケールアウト”の面白さが絶品であった。
高学年になると社会性も備わってくる。中学年が個々の作業を積み上げていくのに対し、高学年は話し合い、自主的に協調し分担して作り上げていく。
さすが6年生!! |
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