真嘉比小学校は、那覇市で最も都市化が進む新都心エリアに位置しモノレール（おもろまち駅）から徒歩３分と学校周辺では都市開発事業が進んでいます。今年度は創立５０周年の節目の年にSodaワークショップを開催する 事が出来ました。奥平評議員の開会の挨拶に続き、担当するグループの講師の紹介がありました。
　ワークショップに先立ち、JCD沖縄支部 藤井講師の”デザインで大切な3つの話（寸法・素材・あかり）”と”光源と空間の色による見え方の違い”のレクチャーです。ワークショップでは4～6名のグループに講師2名 が付き、アドバイスと制作補助を行いました。
　今回は事前にこどもたちの描いたスケッチを頂きました。洋服/ｱｸｾｻﾘｰｼｮｯﾌﾟとスポーツ用品店、カフェ、 飲食店、ゲームセンター、保育園、美容室があり、前回よりワークショップの時間が１時間短い中、心配に反して 午前中でほとんどのグループが完成に近い仕上がりでした。
　これまでになかった保育園も登場し、スケッチの段階でお店のイメージが出来上がっているプロ顔負けのものも ありました。短い時間でこれだけの物を作れる子供達に勉強させられた、素晴らしい作品でした。