高松市立高松第一小学校は、高松第一学園(愛称)として、平成22年4月に近隣の小・中学校が統合し、四国で最初の施設一体型小中一貫教育校として開校しました学校です。 Soda事業とは、 Seed Of Design Award の略で 直訳で(次世代を担う子共たちに)「デザインアワードの種をまく」という意味があります。今回のSoda事業はJCD四国支部として初めての活動になり、学校ご担当先生と共に手探りの状態から本部Soda委員会のご協力サポート頂き11月17日に開催の運びとなりました。 5年生3クラス(103名)担任の3人の先生も非常に前向きで、ご熱心に打合せ、進捗して頂き事前に何回か授業時間を計画的に使って、各グループのお店の名前、コンセプト、スケッチ作成、及び商品(売りたいもの)、モニュメント、看板等を製作(四国支部会員授業立ち合い)等にて準備ご協力頂きました。 前日の16日15時から講師全員にて会場準備し、当日、講師の紹介挨拶、新藤委員長の 「デザインで大切な3つの話」(寸法、素材、あかり)、木村副委員長の 「光源と空間の色による見え方の違い」のレクチャーのあと、18グループ分かれてワークショップを開始しました。 作品は、大人の通常物販、飲食、サービス余暇等商業空間の概念にとらわれずに顧客の対象が想像の世界(魔法使い、妖怪、宇宙人等)商品自体が想像上のもの「悪魔に魂を売る店」など2階建て、外部階段、テラス、新幹線のホーム(駅ビル)、複数のお店の融合したもの等、どの作品も子供たち創造力、発想のすばらしさには驚かされました。一部お昼休憩時間を使いながら、講師も含めて楽しくみんな一体になって、最後は良い意味での皆で駆け足でワークショップを完走しました。 また、作品発表も各グループ個性のあるプレゼンをおこない非常に素晴らしい活動になったと思います。 地元香川(世界規模で?)の次世代をになう子供たちに、デザインの意識を高めてもらい、業界の認知、興味をもってもらう「種をまく」活動になったかと思います。 最後に、今回の事業のために前段階を含めてご協力、ご尽力頂いた学校の関係者、先生、JCD本部Soda委員会、教材等ご協力頂いた各企業様、特別参加頂いた皆様他、関係各位様方 本当にありがとうございました。 記録者 日下大祐 |
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