桜のつぼみが膨らむ頃、一般社団法人 住総研主催による「住まい・まち学習」教育実践研修会が開かれました。
参加されるのは教育関係者、主に学校の教員の方々です。会場は女子栄養大学駒込キャンパスにて。
ワークショップに先立ち、数名の先生方の講演が行われました。我らが新藤委員長もSodaの活動について、これまでの事例を挙げ、プログラムの種類や考え方をお話しました。我々の活動に興味をお持ちの先生方数名からお声を掛けていただきました。講演が終了すると各々希望する4種類ほどのワークショップに分かれていきます。
私たちが行なったのは”小さな灯りで豊かなスペースを”をテーマに手灯りを制作するものです。予め用意した電球ソケット(スイッチ付コンセント)、ランプの他提供いただいたガラスタイル・和紙・木片・生地他、落ち葉や枯れ枝なども使用しながら、思い思いのランプを作っていきます。作業の様子を見ながら、講師はアドバイスと制作補助を行ないました。約1時間半の作業時間ながら、個性豊かな12個の素敵な灯りが出来上がりました。
その後一人一人の作品を見ながら、プレゼンテーションを行いました。普段見ない材料に刺激を受けたこと、素材を選んだ理由やデザインを本当はこうしたかった…など発表しました。 |