クラマタを語る 62-01


2021年は、故倉俣史朗氏の没後30年になります。

言うまでもなく倉俣史朗は日本のインテリアデザインが独自の形成を遂げる起点となった存在です。

商空間デザインも「デザイン」であると働きかけ、現代の空間観の礎を築いた先逹です。

しかし一方で「クラマタを知らない」学生や若い世代がいる現実があります。

そこで、没後30年を期に、倉俣史朗に直接会ったことがない世代を中心に、「クラマタを想像する」会話の場を作ろうと考えています。

JCD 連続シンポジウム SECTION 62-01

「クラマタを語る 62-01」

日 時2021年 2/24 (水) 開始 18:00~ 終了 20:00
放映会場TDC 東京デザインセンター
5階クラフテックギャラリー
ゲスト鬼木孝一郎、平綿久晃・渡部智宏、米谷ひろし
ファシリテーター鈴木紀慶
主催JCD 一般社団法人 日本商環境デザイン協会
後 援東京デザインセンター
お問い合わせJCD 一般社団法人 日本商環境デザイン協会
電話/03-6277-4813 Eメール

SECTION 62-01
2021年2月24日(水)18:00-20:00
ゲスト:鬼木孝一郎、平綿久晃・渡部智宏、米谷ひろし
ファシリテーター:鈴木紀慶

鈴木紀慶/1956年神奈川県生まれ。編集者、建築ジャーナリスト。大阪芸術大学客員教授。1980年武蔵野美術大学建築学科卒業。『インテリア(JAPAN INTERIOR DESIGN)』『icon』編集部を経てフリー。編著に『倉俣史朗着想のかたち』『1971→1991 倉俣史朗を読む』、共著に『日本インテリアデザイン史』、著書に『インテリアデザインが生まれたとき』など。

鬼木孝一郎/kenntikuka1977年東京都生まれ。少年時代を英国で過ごし 、早稲田大学にて建築を学んだ後 、組織設計事務所の日建設計 に勤務。その後、nendo入社。10年間に渡りチーフディレクターとして国内外の空間デザインを手がける。2015年鬼木デザインスタジオ(ODS)設立。建築、インテリア、展示会の空間デザインを中心に、多方面で活動。一級建築士。日本空間デザイン賞銅賞、Sky Design Awards 金賞・特別賞、International Design Awards 金賞等、受賞歴多数。 2019年に銀座のギャラリー「THE GINZA SPACE」にて個展「CORD/CODE」を開催。

平綿久晃/1974年 神奈川県生まれ。1999年 多摩美術大学 建築科卒業。1999〜2003年 CURIOSITY勤務。2005年 MOMENTを共同設立。

渡部智宏 /1975年 神奈川県生まれ。1999年 多摩美術大学 建築科卒業。1999〜2004年 デザイン会社勤務。 2005年 MOMENTを共同設立。

MOMENTは平綿久晃と渡部智宏により2005年に設立され、 平面と立体を自由に行き来しながら、ひとつの領域に留まら ない柔軟な発想と明快な表現で、数多くの難題にデザインで 応える。

米谷ひろし /TONERICO:INC.代表、多摩美術大学環境デザイン学科教授 。1992 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業 1992-2002スタジオ80在籍、内田繁に師事。2002 TONERICO:INC.君塚賢、増子由美と共に設立。建築、インテリアから家具、プロダクトに至るまで多岐にわたり活動。国内外で定期的にコンセプチュアルな作品を発表している。ミラノサローネサテリテデザインリポートアワード最優秀賞、日本空間デザイン賞金賞、JID AWARDインテリアスペース賞、プロダクト賞など受賞歴多数。ン会社勤務。 2005年 MOMENTを共同設立。


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2021/02/24  | シンポジウムSECTION